今年はコロナで動けないので、姉家族や妹家族の里帰り客を受け入れることもなく、静かなお盆を迎えることになりました。

実家で一人暮らしをしている90歳の母もかわいい孫や息子家族が帰省しない一人ぼっちのお盆でとても寂しがっています。

実家は真言宗なので、お盆のお供えは朝昼晩の三食におやつ、夜食とおもてなしの数々。お料理するだけでも大変ですが、

嫁ぎ先のここは浄土宗で真言宗に比べるととても楽です。今日も迎え団子を作ったら、それでおしまい。

14日、15日はご飯とお味噌汁の朝食にお昼はなんと「落とし入れ」というおしるこのようなものか「おはぎ」。かなりの甘党です。

夜は混ぜご飯かお煮しめのいずれかを作れば良しと。こんな楽なものはない。

ただ、お墓には14日も15日も行かなくてはなりません。あの世からいらしているご先祖様、一体うちにいらっしゃるのかお墓にいらっしゃるのか?

世の中ではコロナ渦であの世からの帰省もない(笑)との話もありますが、どうやら今年も大勢で我が家にはお戻りの予感です。

平戸の伝統的な油紙提灯-迎え提灯

迎え団子