2月に続き3月も新酒のお披露目会をさせていただきお越し頂いた皆様に本当に感謝申し上げます。

準備の時からお心を寄せて頂き応援くださったり、2月に来て美味しかったからまた来ましたと、リピートしてくださった方々。こんな嬉しいことはありません。

酒造りのこだわりをうまくお伝えできたかどうかわかりませんが、色んな方とお話ができてこちらも大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

なかでも特に印象的だったエピソードは「僕は50でタバコを止めました。60で酒を止めます。もうすぐその誕生日を迎えるので最後に僕の人生観を変えてくれたお酒を買いに来ました。」

その名は「冬ひらん」。「えーお酒止めちゃうんですか?ご病気が回復されたらまた、飲んでくださいね。」と申しましたが、別の方が「日本酒は奥が深い。おいしいから健康に気をつけていつまでも飲めるようにするよ。」とおっしゃった言葉が重なり、「少し愛して、長~く愛して」の大原麗子を思い出す、昭和な女将でございました。

免疫力もある日本酒。いつまでもおいしいと思って飲める人生でありたいと思います。

最終日の昼下がりは急遽決まったライブで酒蔵は盛り上がりました。急に決まったので人が来てくれるか心配でしたが、皆様のご協力のお陰で定員を超えるお客様。予定のギャラがお支払いできてホッと致しました。

酒蔵でマイク無しで歌えるパンチョさんは数年前に平戸にUターン。プロのラテン音楽ミュージシャンですが、平戸ではメキシコ料理店を起業し、時々お店でも自慢の喉を披露してくれます。

コロナでイベントを自粛していたので、恐る恐るの開催でしたが、今後も楽しいことを考えてお酒のご紹介をしていければと思っております。

5月第2土日は蔵開きの予定です。

写真は明治蔵のお雛様と

パンチョ(ボーカル&ギター)&チャーリー(パーカッション)二人は兄弟。

蜜にならないように座席も開けてのライブでした。

写真は飲み友達から拝借しました。