ただ、まっすぐな、酒を求めて。

世界遺産 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
隠れキリシタンが切り拓いた棚田の景観が、
対岸の生月島とともに「平戸島の重要文化的景観」の名称で
文化財保護法に基づく重要文化的景観として選定されており、
2018年長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の一つとして登録されました。

紹介動画

お酒ができるまで

蔵元での日本酒造りをする職人を「蔵人」といいます。
これは「くらびと」と呼びますが、
一方で「くろうど」とも読みます。

かつては宮中の役職を指していましたが、
その特異な職務、特殊技能を身につけた者という意味で
「玄人」の元となった言葉でもあります。

「くらびと」と「くろうど」。
それぞれが指す仕事は違うかもしれませんが、
それぞれが持つ性格は似ているのかもしれません。

私たちは、私たちにしかできない
酒造りを目指しているから。

私たちは、「蔵人」です。

蔵人と、玄人と。
両者には、深い関係が
あります。

お酒ができるまで
商品ラインナップ

この一滴の中に
季節は立ち止まり、
やがて移ろい行く。

過去は、過ぎ去るものなのでしょうか。
未来は、未だ来ないものなのでしょうか。

今日が大切な私たちにとっては、
目の前の出来事に精一杯なのかもしれません。
でも、たまには目を閉じてこの一滴の声を聞いてみる。

春から秋にかけての米作り、秋の実りと冬の寒さ、
そこには季節のささやきがあふれています。

過去は今へとつながり、今は未来へと続く。
グラスの中には、時間の無限軌道が広がっているようで。

芳醇な香りとともに、
私たちに大切な何かを語りかけてくれるはず。

笑顔も涙も愛しさも、この一滴とともに。

森酒造場では酒蔵見学を
行っています。