今日は生月・島の館にオラショを歌いに行ってきました。
生月(壱部地区)オラショは最初、ラテン語と日本語が混じったお唱えで始まります。
その後、歌オラショと言われるメロディーの付いたオラショ(らおだて・なじょう・ぐるりおざ)の3曲が披露されます。
すべてが終わるのに40分ほどかかります。

改めて歌オラショを聞くと旋律は仏教の御詠歌のような感じですが、歌詞は私達が歌う原曲のオラショとほとんど同じです。
西本智実さんが「これは奇跡です」とおっしゃいましたが、まさに、口伝だけで、500年近くもスペインの原曲を歌い継いで来られたことに感心し、キリシタン弾圧下、生きるか死ぬかの苦しい信仰生活が成し得た神への忠誠心だったのだろうかと思いが巡りました。
観客には隠れキリシタンの地を巡るツアーに参加なさっている方々も。その中のお一人は早朝、当店にお客として入って来られ、この公演を聴きに行くというお話を伺っておりましたので再び現地でお会いし、見も知らぬ旅人でいらっしゃるのに何だか知人と会ったようなそんなほっこりとしたご縁を感じました。
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