昨夜は平戸オランダ商館でのコンサート「SADO」へ行ってきました。

年末の絶対忙しい時にコンサートに行く余裕があるかどうかわからないのでお友達は誰も誘うことなくチケット購入。

まだ新酒がしぼれておらず、なんと余裕のよっちゃんでコンサートに行けたという喜んでいいのか泣くべきか。

大寒波で平戸でさえも雪がうっすら積もる夜でしたが、会場は満席。しかもアウエー感半端なし。平戸に30年も住んでいればご挨拶する方は必ずいるのにね。

コンテンポラリーのジャンルだったから地元の方は少ないだろうって思っていたけど、当たりました。

ピアニストの方は前日にうちの蔵にお越しになり、お酒をご購入。かなりの酒豪とお見受けしました。

そのお姿から(スラリとした美人)想像していたとおりの奏で方で、ミニマルを飽きさせることなく40分ほど弾き続けられました。何かの映像のBGMで聴いたことはあったけど、フルで聴いたのは初めて。メランコリックな短調に時折入る不協和音がとても心地よかった。

後半は佐渡の浄瑠璃パフォーマー西橋八郎兵衛さんの浄瑠璃パフォーマンス。

人形にあたかも魂が乗り移っているかのようなリアル感。途中からは黒子の西橋さんが頭巾を取り顔を出してパフォーマンスをなさるという古典の掟破りをなさいました。

これもピアニストさんの演出です。妖艶な娘の人形を操る西橋さんのお顔もまたまたゾクッとするような色香が漂っておりました。表現者ってすごいな。

さて、私は大変気が小さいので、初しぼりのお酒がなかなか上槽に至らないことを毎日毎日悶々として暮らしておりました。

「ねぇいつが上槽なの?」蔵人にそっと訊く。はたまた「それとなくいつ頃上槽か訊いてくれない?」と製品課のスタッフにお願いする。五代目には直接訊けない健気な女将。

やっと、「上槽」の声が聞こえて参りました。明日は日曜日ですが、午後から瓶詰めの予定です。スタッフ休日返上のシーズンがやっと到来です。

まだ、蔵の工事は終わっていないですが、なんとか今季の酒造りが滑り出しましたよ。

 

 

 

 

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