平戸は県下でも移住率第2位と最近若い人たちが移り住んできていて
新しい風が吹いています。
その中のお一人に長野県から移り住み、この平戸の地で菜種油を搾取する搾油所を
作った若いカップルがいます。
昨日、三年越しでやっと菜種油が商品化できたのでと持ってきて下さいました。
この日をまだかまだかと待ちわびていたのでとても嬉しかったです。
その方がおっしゃるには昔はその土地その土地で油を搾って売り買いする風習があって
この平戸にも搾油所があったのだそうです。
その土地に咲いた菜の花から油をとってその土地のものをいただく。
こんな贅沢なことはないですね。
レッテルは奥様の作品。
平戸の海の青と菜の花を版画仕立てで。センスいいな。
早速、昨夜の晩御飯にいただきました。
フライパンに菜種油を熱し、平戸産のお塩(この方も長野県から移住)をパラパラと振りかけブリの切り身を焼いてみました。
さすが、植物油。油っこさがまったくなくいいお味に仕上がりました。
揚げ物にも使いたいけどもったいなくて。
今日は柳川に社員旅行に行った娘のお土産のお酢と併せてドレッシングにしたいと思います。
休みの前の日にはアヒージョと冷やおろし!で秋の夜長をと菜種油を眺めながら一人盛り上がり中!