2008年おめでとう!暮れにばたばたと昔の木樽を利用して蔵の前に看板を出しました。ちっちゃな酒蔵だけど木の樽が前面にどっしりと構えたのでいい感じになりました。追い追い照明も付けます。蔵をバックに樽が浮き出るような雰囲気です。お正月には幸木と言って短冊状の注連縄に大根・人参・するめ・昆布・ぶりのお魚一本・おご(トビウオ)を縄で組んだものを下げて工場の入り口に飾ります。生月の島の館で幸木が展示してあったので昔は漁師の家庭でも幸木を飾っていたのでしょうね。私が知るかぎりこの幸木を飾ってあるところを知りません。蔵は裏手に面しているので人目につきにくいのですがこの度、樽の看板を蔵の前に設置して裏手も少し目立つようになりました。それで今年はこの幸木も蔵の前に飾っています。気づいてくれると嬉しいです。今年もいい年になりますように。