昨日は平戸城に7500組の応募から選ばれた20歳のカップルが殿や姫に扮してお泊りになるというおもしろい企画「キャッスルステイ」が開催!

うちのすぐ上の大手門からお城に登られるというのでミーハーな私は撮影に。

いい場所に陣取っていたのにいざ始まると報道陣がいっぱいでいい写真が一つも撮れず(´;ω;`)

市役所職員のボランティアスタッフが大名行列する後を姫様とおつきの方の後ろ姿、殿は家来で全く見えない写真が撮れました(汗)

夜には殿と姫は当酒蔵に御成になりまして、いっぱいひっかけてまたまた登城されました。

お酒好きなお二人でよかったわ。

 

この大名行列を見届けたらすぐさま学芸員と行く平戸歴史ツアーへ。

三浦按針(ウィリアムアダムズ)の居宅は果たしてどこだったのか?

オランダ人が遺した古地図とイギリス商館長の日記を頼りに思しき所へ出発。

平戸城下は海岸沿いに商家が立ち並び、山の手に武家屋敷を点在させているので、あらこんなところにも武家屋敷があったの?

とびっくりいたします。

石垣がきれいに残され、山腹に位置する場所からはこれまたビックリ!正面に平戸城。

少し左手にオランダ商館、そして平戸海峡が一望できる隠れ家としてもってこいの場所。

きっとここが三浦按針が居宅としていた所ではないかと。

この辺りには墓地がたくさんあるのですが、戒名に「蘭」という字が入っていて、オランダ人と結婚した人だとわかったり。

いろいろと興味深い発見がありました。平戸は本当に歩いて楽しい町ですね。

 

最期にいつの間に取材を受けていたのか西日本新聞の「ひと」の欄に息子の記事が。有り難いことです。