今日の平戸は雲一つ無い晴天。
夜、観月茶会に新町3人組で着物を着てお出かけ。
十三夜の光り輝く夜空のもと、濃茶席、薄茶席、そして点心を堪能。
茶席に入ると誰もが緊張することだと思うけれど、他流の茶席に入るとますますその違いに自分の流派のようにやるか、他流に合わせるか非常に悩むところである。
そして、何よりこういう時にやってはいけないこととか、無意識にやっている日常性などが垣間見られ、自省させられる。
茶道はやればやるほど奥が深く、己の未熟さを知ら示される場。
更なる精進を決意する茶会であった。
次の茶会は30日。この大茶会には桑がゆ、桑菓子などこれまでにない趣向でお客様をお迎えをすることになるらしい。茶が最初に日本に入って来た所平戸でのこの大茶会。平戸藩松浦家の趣向に茶人なら誰しもが興味あるところ。
多くの方がこのおもてなしをお受けになることを希望する。