今日ろ過しているお酒が今季最後のお酒。明日は今季最後の瓶詰めとなります。これで皆造。
本来ならここで蔵人たちも酒造りから少し離れられるのですが、すでに来季の麹作りが始まっています。
本格的な仕込みは10月に入ってということになりますが、麹作りは先行してやっておかないと間に合いません。
13日から平戸は線状降水帯と鳴り止まない雷で大変でした。14日には全国放送で平戸が流れたらしく、旅先の滋賀県でお客様や友人からお見舞いのお電話など頂戴しました。
浸水などの被害は無かったのですが、夏のこの暑い時季の酒造りの現場はすべてが冷房。停電が多くヒヤヒヤでした。
さて、杜氏は夏場は出張が多いですが、今月は8日から21日まで2週間長期の不在。西武池袋百貨店から始まり、若手の夜明け(大手町)、最後は名古屋と聞いております。
イケメン蔵人君は10日より1週間。東広島の酒類総合研究所で製麹の研修を受けたのち、若手の夜明けに合流し、その足で静岡県清水吟座商店街のイベントへ。
手分けしてのイベントはしごです。どこも盛況のようで昔の活気が復活しているようです。
平戸にも活気を!ということで昨夜はほのあかり事業の社会実験のための勉強会に参加してきました。
「一度は訪れたい平戸」にするために若い人たちが踏み出すステージができそうです。