昨日の平戸オランダ商館での講演は、平戸に住むオランダ人がピースボートで知り合った英国人ビンカさんのアマゾンで環境問題に取り組んでいる現状の報告会でした。
グローバルに活動する第一人者のお話をここ平戸で聴ける贅沢でアカデミックなひとときでした。
ビンカさんが共同代表を務める森林保全団体「イラカンビ」のマークは滴を含んだハミングバード。
アンデスに伝わる物語「ハミングバードの一滴」から付けられました。
その物語とは、
ある日山火事が起こります。
小さな小さな鳥、ハミングバードはしずくを持って火事の方へ水を運びます。
上から見ていた鷲が「お前がその滴を運んだ所で火なんか消えはしない」と笑います。
ハミングバードは「一人では消せないけれどみんなでやればきっとできる」と。
ビンカさんは一人ができることは小さいけれど、危機に瀕しているこの地球の環境を守るために意識して持続可能な取り組みに努めていくことが大切であると締めくくりました。
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