今日、とある会で出されたお菓子は
越後の和菓子の老舗、大杉屋惣兵衛の和三盆「六の華」。
鈴木牧之の北越雪譜(天保年間)に書かれた雪の図を形どったものだそうです。
江戸時代に雪の結晶なんか見ることができたのかしら?という素朴な疑問に、黒いものの上で雪を見ると結晶が見えるのだとか。
こういう感覚はほとんど雪を見ることのない九州の暖かいところで暮らしているとあまりピンとは来ないものです。
驚いたことに雪の結晶は本当に様々。たくさん発見されたのですね。
基本的な形からほーという声がもれるような形まで(笑)
大好きな和三盆、雪のように口溶けも最高でした。