当社のブログはしばしの間工事中でアップできませんでした(^_^;)
なのでタイムリーにお知らせしたかった「平戸オランダ商館」のオープニングセレモニーなど数多のイベントも何だかとうの昔に終わった感。
9月17日秋篠宮同妃両殿下をお迎えして執り行われたオープニングセレモニーは、これ以上天気になれないというくらい晴れて、炎天下のもと行われました。紀子さまのオーラがあるのないの庶民は言いたい放題でございますが、テレビで拝見するとおりのかわいらしいお方で、沿道には一目拝顔と近年にない人だかり。平戸藩松浦家のご当主、市長をはじめ、九州各地の市・町長さまも370年前のコスチュームに身を包み街中をパレード。さぞ暑かったことでしょう。平戸の盛り上げのために他市町の首長さまがたも一肌脱いでくださるなんて、市民としては感激でございました。
この式典のために訪れているオランダ人は祖国との天候のあまりのギャップにたじろいだことと思いますが、平戸市とノールトワイケルハウト市との姉妹都市締結式も無事終わり、何だか遠い所に親戚ができた感じです。ノールトワイケルハウト市とはこれまでサッカーのみの交流でしたが、今後は文化、教育、経済にまで交流の輪を広げるとのこと。交流の主役は子供たち。平戸っ子達はこれを機に国際感覚を徐々に身に付けていくことでしょう。
平戸オランダ商館は今、テレビを付けてけも新聞を見ても大きく取り上げられています。やっとこの平戸の歴史が持つ財産が陽の目を見たような気がして誇らしいです。
今日はオープン2日目。平戸にとってこれからが正念場。
宝の島「平戸」へどうぞお越しください。そして、鎖国政策により長崎・出島に移されるまでの33年間
唯一海外に開かれていた貿易港「平戸」が莫大な冨をあげていた頃にタイムスリップしていただけたら嬉しいです。
オランダ商館のマスコットキャラクターをラベルにして、おみやげ用の焼酎呑みくらべセット(1000円)も開館に合わせて新発売です。お越しの際はおみやげもお忘れなく。