11月の「HIRAN Happy New Born」大変ご好評いただき有難うございます。
弊社では珍しい速醸酛造りですが、12月からは生酛造りになっていきます。生酛造りは速醸の2~3倍の時間を要するのでどうしてもシーズン1発目は速醸になるので、ある意味レアな一本と言えるかと思います。速醸で造るお酒はこの「HIRAN Happy New Born」と「飛鸞Classic(長崎県内限定流通酒)」のみとなっています。
12月は「HIRAN輪廻転生2026」です。来年の干支は午。五代目、年男でございます。
発売日は明後日12日。午のデザインもまたまたカッコいい!ボトルは捨てずに飾ってほしいです。
さて、午年の使用米は何でしょうね。干支シリーズは12号酵母を使用し、お米以外のスペックは同じとなっています。米違いの味わいの変化を楽しめる毎年のお楽しみ。年末年始のご贈答にも喜ばれているようです。お求めはお近くの飛鸞取扱店様で宜しくお願い致します。
一昨日、平戸二度咲きさくらの植栽地候補を決めるため、お部屋の坂を訪ねました。お部屋の坂はお殿様の側室がお住まいになられていた場所で、今は宅地造成が進み、昔あった大きな池も今は道路になってしまっているのですが、丘の上にあるので平戸港や平戸城が見渡せるとても素敵な場所です。別名平戸のビバリーヒルズ。その一画はお殿様のお屋敷から1間半もあろうかもっと広い?石段を登っていくのですが、途中から側室のお住まいのお屋敷に入る石段に分かれます。「お殿様はここから出てここの石段からお忍び遊ばれていた」と案内をしてくれました。そんな由緒ある石段の脇にすでに植えてある八重桜の間を拝借して二本ほど植えることに致しました。平戸二度咲きさくらはお殿様が家臣に株分けされたようで武家屋敷に多く見られる桜です。外輪が咲いて一週間後に内輪が咲くので二度咲き。見た目は八重桜のようになります。
お部屋の坂でじゃんけんぽんという平戸かるたがあるように広い石段や石垣を見ながら散策するのはとても風情があるものです。ぜひ、桜の咲く頃、お部屋の坂へ。
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