6日は社長と久しぶりに長崎市内へ。例の長崎県酒造組合の「蔵元からの挑戦状」というイベントです。

翌日7日から3日間長崎市内は長崎くんち一色になるので、すでに交通規制がかかっていて、市内に入ってから会場のホテルまでが遠い。

このイベントは酒造組合の若手(青年部)の組織「長醸会」が企画していて、なかなかおもしろいイベントでした。

各蔵から1本ずつ乾杯用に出されたお酒を番号の付いている瓶に移し替え、テーブルごとに各蔵のお酒が配られています。

そのお酒を飲んで、さてこのお酒はどこの蔵元のものか各蔵元のブースを回って利き酒し、当てるのです。各蔵元の割当は2テーブル。各テーブルで話し合ってどこの酒だ!と決めるので、知らない人同士もとても仲良くなって楽しそうでした。2テーブルとも当てられている蔵元もあれば、うちなどは2テーブルとも当てられず。しかもこぞって◯◯酒造さんと間違えらるという面白い現象。私達は違いがわかりますが、一般の方々はなんとなくモダンなジャンルなので間違われやすいのかなと思ったしだいでした。

その〇〇酒造さんと共に酒屋大賞にノミネートされていた本選の結果はイベント中にはこちらも忙しいので結果がわからなかったのですが、イベント終了後に〇〇酒造さんから教えていただき、来年もノミネートされるようにお互い頑張りましょうとご挨拶してお別れしました。

結果は8位。この賞は酒質はもちろんですが、蔵元のこだわりや方向性なども評価の対象となっているようです。

多くの酒販店様にご支持いただき本当にこの上なく嬉しい賞でした。

この賞に繋がったのは消費者の皆様が飛鸞を推してくださっているからに他なりません。

蔵元一同気を引き締めて今季も皆様のご期待に添える良いお酒造りに邁進致します。