先週は「12xおらんだ」2週目。2時間の外出中に3分おきに8回携帯が鳴る必殺多忙で出先で顰蹙を買う。
週末は宮崎へ研修旅行。
通潤橋の放水にたまたま間に合い、清和文楽邑のランチのあと都合よくミニ文楽公演が始まり、高千穂峽のシャトルバスをあの混雑の中待たずに割り込み、同乗の東京からのツアー客一行に「来年の研修旅行はぜひオランダ商館へ」と平戸の宣伝をし、目的地日向へ。
日向商工会議所女性会は女性会主催の「ひゅうがの灯り」で「個として輝く最優秀賞」を昨年獲得。平戸も「ひな祭り」でノミネートしていたにも関わらず、2年連続落選。どこが違うのか視察のために訪れた。
まず会場となっている駅前広場に着くと、人口6万4千の街にしては不釣合いなほどりっぱな駅舎。東大大学院学長のデザインだそうだ。
広々とした芝生の広場に野外ステージも。イベントの度に足場を組むと1回80万円くらいかかるのでそれならば野外ステージも作っていたらいいじゃないかと。
産官学連携がうまく取れているのと、市民に設備をいかに生かしてもらうか、行政がうまく市民との連携を取っているのが日向市のいい所だ。
女性会主催のまつりであるにも関わらず会議所青年部はもとより、消防団、行政、町おこしグループがサポートして実現しているまつりであるとのこと。
まず補助金ありきではなく、女性会がどうやって社会貢献できるかを考えてそこに補助金や、人的サポートが添えられていく。それを実現するにはみんなが納得する「事業に対する信念」が必要なのだと感じた。
帰りは、馬ヶ背、クルスの海、そして大御神社を訪れる。大御神社では国家に出てくる「さざれ石」の勉強。国歌斉唱してパワースポットの「巌となったさざれ石」でパワーをいただき帰路に着く。
紅葉の美しさ、太平洋の白波に魅了された充実した旅の締めは田平の「光のフェスタ」。相浦ICあたりで見た花火は田平の花火だったのかもしれない。
初めて見るイルミネーションに感動して平戸大橋を後にした。