2月22,23日の椿展や長崎での大試飲会、24日の酒造り体験とイベントが続きそのご報告もしたいのは山々でしたが、

その翌週から飛鸞会のお酒の発送準備でてんやわんや。従業員だけでは手が足りず猫の手の私も参戦。

お陰様で各方面から面白い挑戦だった、お酒の奥深さがよくわかったなどなど励みになるコメントを沢山寄せていただきました。

本当に有難うございました。

また、酒造り体験も体験者の声が本当に有り難く、日本酒の魅力を感じていただけたと実感いたしました。

昨日は「甑倒し」でした。こしきだおしって何?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

甑(こしき)とは米を蒸すもの。甑を倒すとは米を蒸すものがいらなくなる、つまりこれ以上酒は仕込みませんよということです。

あとは醪の発酵を搾るときまで大事に大事に見守っていくだけです。

あと6本のタンクがしぼりの時を待っています。完全に酒造りが終了するのは4月初旬。

そして、4月11日の蔵開きを迎えます。コロナが沈静化し、無事蔵開きを迎えられることを願うばかりです。

椿展に飾ってくださった椿振興会の方の椿盆栽と椿展数日後の後片付けの折、しおれかけた椿だけど、なんとも可愛らしく捨てるに忍び難かった椿二輪。

ここで一句!「椿展 名残惜しみて カメラ向く」

 

今年の飛鸞会のお酒は同じ条件(米、水、麹、酵母)で精米歩合だけを変えた時、お酒はどのように変わるかという試みでした。

酒造り体験の体験者の様子。蔵の中は笑い声が終始絶えず、いい雰囲気でした。きっと美味しいお酒ができると思います。

椿展二日目は長崎で大試飲会。椿展のことが気になりつつも、大試飲会で直接お客様とお話できる機会は滅多に無いこと。有り難い企画です。

今年は長崎新聞さんが取材に。

ななピンクさんがモデルとなって自社商品を撮るワークショップに参加しました。ななピンクさんはインスタフォロワー数12万。このワークショップの前にうちの酒蔵を舞台にななピンクさんがモデルでプロのカメラマンに撮って頂いた写真があるのですが、とても幻想的で素敵でした。カメラの力はすごい。