今年は割合長編を読んだような。
でも何を読んだのかさっぱり覚えていない_| ̄|○
読書なんてこんなもんか?
ぱっと思い浮かぶのは「妻はくノ一」と最近読んだばっかりの「ソロモンの偽証」。
「妻はくノ一」はNHKBSプレミアムでドラマ化が決定したので春が楽しみだ。
平戸藩の実在するお殿様にまつわるお話です。平戸と江戸屋敷が舞台。
「ソロモンの偽証」は1巻700ページ超あるも最終巻の3巻は一気読み。
一人の中学生の死は単に「自殺」だと片付けられてしまうが、これは「殺人事件だ」という告発状が出ることで学校、マスコミ、頻発する事件に翻弄される大人たちの対応に納得できない中学生が裁判という形で真実を突き止めて行く。真実を掴んでいる人物が早い段階でわかるが、いよいよ法廷が始まる3巻になると「この子がどのように死に至らしめたのか」という結末を早く知りたくて一気に読んでしまうのだ。
次は何を読むか。夜のお出かけの無い日に本が無いと落ち着かない。