久々に大型の台風が来るというので平戸は昨日から準備万端この台風に備えました。
TVクルーも入り、全国放送で「平戸大荒れ」の様子を報道。
しかし、少し進路がずれたので心配したほどの風も吹かず、まとまった雨も降らず事なきを得ました。
学校は休校で、世の中台風モード。こういう時は絶好の読書タイム。
司法の裏側を描いた小説ですが、国側に有利な判決を出さないと出世できない仕組みに、志を重んじるのか権力におもねるのか、裁判官の生き方を原発訴訟を軸に繰り広げられます。
チェルノブイリ、スリーマイル島そして福島とこれだけ原発の恐ろしさを知りながら国が守らないといけない原発とは何なのか。期せずして発言力の強い小泉元首相の「脱原発」発言。これが追い風となって日本が本来あるべき姿になることを祈って止みません。