平戸藩は1225年頃御館山城、1352年に白虎山城、そして1599年に
今ある亀岡に近世城郭を築城しました。
1613年にこのお城は焼失してしまいますが、これは単なる火事ではなく、
時の城主が焼き払わせたのではないかと伝えられえいます。
それは1600年の関ヶ原の戦いに平戸藩が参戦しなかったことで徳川家から敵視
されることを恐れたからです。自分の家を焼き払うなんて想像もつきませんが
戦国時代を生き延びるにはこんなこともやらなきゃならないほど食うか食われるか
の世の中だったのですね。
そして、1620年に建てられた今の松浦史料博物館(御館)がお城の役目を果たして行くわけ
ですが、念願かない、1718年に亀岡に再築城しました。それから300年の時を経て
今があります。現在のお城は昭和37年に復元されたものだそうです。
周年事業は9月1日から始まります。
お城が光で包まれ、なんどシルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスが期間中の週末見ることが
できます。最高!
詳細はこちらでチェック↓
そして9月1日はオープニングセレモニーと松浦史料博物館、平戸オランダ商館
で期間中開催される企画展の内覧会があります。
日時:9月1日(土)9:30
場所:松浦史料博物館
とても楽しみ!