本日無事商工会議所女性会主催によるチャリティークリスマスコンサートを終えました。

アンサンブル・パレストリーナというアカペラの合唱団を結成したのは2009年(たぶん)。記録を取っていないのでそのくらいだったかなって感じですが、全国でもこの中世のミサ曲をアカペラで歌う合唱団は東京のオラショ合唱団くらいしか存じ上げないくらい珍しい合唱団だと思います。

平戸の歴史を顧みるにこの合唱団の結成は大変意義深く、大変珍しい合唱団のため団員の数も増えることがなく、細々とやっているのですが、決して絶やしてはならないと思う合唱団なのです。

本日の商工会議所女性会のチャリティークリスマスコンサートには私達の他、市内の合唱団、教会の聖歌隊、そしてかなり県下では有名な十八親和銀行合唱団のコーラスが前半演奏し、後半に平戸在住のアーティストの演奏がありました。

ミサ曲を歌っている私達にとって教会で歌わせていただけるのは大変有り難いこと。特に今回の紐差教会で歌うのは三回目でしたが、どこの教会よりも響きがいい、私達がとても好きな教会です。

木曜日の夜、リハーサルをさせていただいた動画を載せます。今日はちゃんと舞台衣装で歌いましたが、それは非公開です(笑)。

大変多くのお客様(満席で椅子を急遽準備するほど)にお入りいただき、大成功のチャリティーコンサートとなりました。

義援金はまだどこにどういう形でお渡しするかは決まっていませんが、きちんと寄付先を皆様にご報告しますとの会長挨拶でした。

商工会議所女性会はこれまであまり地域の方々にどういう活動をしているか示せるだけのことをしてまいりませんでしたが、地域の活力となるような存在でありたいと思っております。