オランダの画家アレックス親子は一週間ほどの短い平戸の滞在なのにいろんな経験をしています。昨日は大島へ渡った模様。
今日は日本料理第二弾!平戸の伝統的な押寿司に挑戦。それに、白和、茶碗蒸し。
作る工程がとても面白いけれど、彼らの舌に合うのかどうか心配でしたが、どれも大丈夫。おいしいおいしいとお代わりして食べていました。
その後、先生のご好意で生け花にも挑戦。生け花はあんまり花材を使わず表現するんだよね、としたり顔。オランダのフラワーアレンジメントは最後の一本まで大事に使って行くので、そぎ落としていく日本の生け花とは正反対。空間を充分に作り少ない花材で表現したつもりでしたが、先生からもう少し使いましょうと手直しされて拍子抜けした模様。
その後は、どうしても酒蔵見学したいというので蔵を見、テイスティング。昼間っからいい気分。この後の弓道が大丈夫かなと心配しながら平戸城へ向かいました。
こうして、日本の文化を紹介していると、この押寿司一つを取っても健康的で、バランスが良く、見せ方に工夫が凝らされ遊び心が満載です。昔からある伝統的なものを引き継ぐ意義を改めて感じる日となりました。