すごく長いタイトルの平戸のお殿様の庭園の本がこの度出版
されました。
この写真の絵図は平戸城の下にお作りになった庭園「棲霞園(せいかえん)」。
この庭園の特徴は三段仕込み(お酒のようですが)になっていて
一番下に萩を仰山植樹し、その上の段に西洋風の花壇を造り、
一番上には薬草などを植えてあったそうです。
一度見に行ったことがたありますが、平戸城の登場口に向かう道には
石灯籠が並び、桜門口と紅葉門口がありました。大きな池や
能楽堂、茶室もあり、お殿様の趣味と社交の場であったようです。
当社の大吟醸はこの棲霞園からお名前を頂戴しました。
口に含んだらさっと甘みが広がり爽やかな吟醸香が広がる逸品です。
ワイングラスで吟醸を!お洒落にいかがです。